【初心者のための】キーワード選定方法 具体的な手順(STEP5)を紹介
- キーワード選定ってどうやるの?
- 具体的にどうやってキーワードを選ぶの?
- キーワード選定って難しそう
このように悩んでいませんか?
キーワード選定はとても重要ですが、初心者がやるべきキーワード選定は簡単です
なぜなら、基本的なキーワード選定は、5つの手順で行えば簡単にできるからです
この記事では、初心者が行うべきキーワード選定を紹介します
この記事を読むと、基本的なキーワード選定方法がわかります
ブログ初心者にとってキーワード選定は難しく感じるかもしれませんが、収益を高く上げるためには必要になってきますので、今のうちに基礎を学びましょう
1 キーワード選定の目的
キーワード選定とは何か?
アフィリエイトブログにおけるキーワード選定は、記事を書く際にどの言葉やフレーズを使うか決めるプロセスです
これは検索エンジンでの順位の引き上げや読者を効果的に集めるためにとてもに重要です
何か困ったことがあったときに、Googleなどの検索エンジンにキーワードを入力して調べたことがあると思います
その検索者がよく入力して調べる言葉(キーワード)を記事に取り入れて書くためにキーワード選定をします
初心者でもこのプロセスを実践することで、読者のニーズを満たせる記事を書くこと(読みたいと思われる記事をかくこと)ができます
狙うべきキーワードの種類
キーワードの種類
キーワードの種類は3種類あり、ブログでよく出てくる基礎の言葉なので覚えましょう
キーワードの種類 | 月間ボリューム数の目安 | いくつの単語からなるキーワードか | 例 |
ビックキーワード | 10,000以上 | 1~2語 | 「ダイエット」 「スマホ」 |
ミドルキーワード | 10,00~10,000 | 2~3語 | 「ダイエット 食事」 「スマホおすすめ機種」 |
ロングテールキーワード (スモールキーワード) | 100~1,000 | 3語以上 | 「ダイエット ごはん メニュー」 「iPhone14 ケース おすすめ」 |
狙うべきキーワード
ビックキーワードは検索数が多いため検索上位表示できれば、集客・収益を狙えます
しかし、ライバル(競合)が多いため、初心者がビックキーワードで検索上位を取るのはとても難しいのが現実です
ロングテールキーワードは具体的であるため、検索数は少ないですが、ライバルも少なく、検索上位表示を狙いやすくなります
ロングテールキーワードで検索するユーザーは、具体的な問題を解決したい、または購入を検討していることが多いです
例えば、「iPhone 14 ケース おしゃれ クリア」と検索している人は、すでに「おしゃれなクリア」 「ケースを購入したい」という期待が高いので、アフィリエイトリンクから商品が購入される可能性が高まります
初心者はロングテールキーワードを狙うのが定石です
アフィリエイトブログ初心者は、競争が少なく、具体的なニーズに応えるロングテールキーワードを目指すことで、上位表示されやすく成果が上げやすくなります
これにより、効率的にブログを成長させること(収益を見込めること)ができます
2 初心者もできるキーワード選定の方法 STEP5
STEP1 メインキーワードを決める
まずは、これから書く記事のメインとなるキーワードを決めましょう
これから書く記事の内容に合うキーワードを考えます
コツはこの記事が何について書かれているかを表せるワードがいいです
なるべく1語(一単語)がよいですが、2語でも構いません
たとえばこの記事ならメインキーワードは「キーワード選定」になります
初心者のうちは考えこむと前に進まなくなるので、思いつきで決めても大丈夫です
STEP2 サジェストキーワードを探す
「サジェストキーワード」とは、検索エンジンにキーワードを入力した際に表示される関連ワードの候補です
サジェストキーワードを探す重要性ですが
サジェストキーワードは検索者がよく調べるワードである
↓
検索者がそのことについて知りたいと思っているワードである
↓
そのワードについての記事を書けば、多くの人が読んでくれる可能性が高い
つまり、サジェストキーワードについての記事を書けば、多くの人の悩みに答えられる記事を書けることになります
例えば、実際にGoogleの検索窓に「キーワード選定」と入力してみると
このようにサジェストキーワードは表示されます
多くのサジェストキーワードを調べる場合は、ラッコキーワードというツールを使います
ラッコキーワードは無料で使えます
ラッコキーワードのトップページにアクセスしたら、検索窓にメインキーワードを入力し、「検索」をクリックします
次の画面で、左側の一覧より「サジェストキーワード」をクリックすると、サジェストキーワードの一覧が見れます
STEP3 キーワードの検索ボリュームを調べる
次にサジェストキーワードが「どのくらいの検索ボリュームか」調べます
記事のキーワードを決めるためにロングテールキーワードを探すのが目的です
手順は次の4つあります
- ラッコキーワードの「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック
- キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
- ラッコキーワードでコピーしたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリック
- 月間検索ボリュームをクリックして検索回数順に並べ替える
①先ほどのラッコキーワードにてサジェストキーワードを調べた画面の右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします
②つぎに「googleキーワードプラン」というツールを使います
キーワードプランナーを使うには、事前に「google広告のアカウント」を作成する必要があります
google広告のアカウント作成には、googleヘルプを参考にしてください
キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
次の画面にて
③ラッコキーワードでコピーしたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリック
次の画面で
④月間検索ボリュームをクリックして検索回数順に並べ替える
するとキーワードが月間検索検索順に並びます
STEP4 ロングテールキーワードを探す
初心者は「検索数は少ないですが、ライバルも少なく、検索上位表示を狙いやすロングテールキーワード」を狙うのが定石です
先にキーワードプランナーで調べたキーワードでロングテールキーワード(月間平均検索ボリュームが100~1000)に注目します
その中で、書こうと思った記事の内容に合うロングテールキーワードを選びます
STEP5 ライバルの状況を確認する
先程決めたロングテールキーワードを実際にgoogleで検索してみます
1・2目ページの検索結果が
・大手メーカなどの企業
・みんなが知っているメディア
・公的機関などの大手企業
のような企業が多くあると、ライバルが強く、そのキーワードで検索上位を狙うのは難しいといえます
また、1・2ページ目の検索結果が
・自分と同じような個人で運営しているサイト
・古い記事ばかりの更新されていないサイト
・アメブロのような無料ブログのサイト
のようなサイトが多いと、自分の記事が上位表示される可能性があるといえます
ここまでが、初心者が覚えるべきキーワード選定の手順です
記事を書くたびに何度も行う手順ですので、このページをブックマークするなどして、忘れないようにしてください
しかし、サイト全体を考えて、ライバルが強くても読者のニーズに答える意味で書かなければならない記事もあります
ライバルの強さや月間検索ボリュームにこだわりすぎずに必要だと思った記事は書きましょう
3 補足:無料ツールと検索意図
初心者向け・キーワード選定に役立つ無料ツール4つ
紹介する5つのツールは無料で使えます
気軽に使ってみましょう
※「無料登録するか否か」で一日の使用回数などの制限があるものもあります
①ラッコキーワード
本文でも紹介したように無料版では主に「サジェストキーワード」調べるために使うツールです
サジェストキーワードを調べるときに
「無料登録なし」では「1日に5回、1週間で20回」の使用制限がありますが
「無料登録あり」では制限なしになります(2024年11月調べ)
有料会員になるとキーワードの月間検索数なども調べられます
初心者は「無料登録」をすれば、十分でしょう
②キーワードプランナー
本文で紹介したように「月間検索ボリューム」を調べるための無料で使用できるツールです
Google社がGoogle広告を出稿するためのツールであるため、Google広告を出稿していない場合は一部機能に制限がかかります
ゆえに広告費をGoogle広告で出稿していない場合は、「月間の検索ボリュームがおおよその数値で表示される」などがあります
無料にてキーワードプランナーでできることは2つあります
・新しいキーワードを見つける
・キーワードの検索ボリュームを確認する
キーワードプランナーも初心者には無料の使用で十分です
キーワードプランナーを使うには、事前に「google広告のアカウント」を作成する必要があります
google広告のアカウント作成には、googleヘルプを参考にしてください
③aramakijake.jp
「aramakijake.jp」は、 Googleなどの検索ボリュームを調べることができる無料のツールです
キーワードを入力するだけで、検索数やアクセスを見ることができます
気軽に使ってみましょう
④rishirikonbu.jp
「rishirikonbu.jp」は「関連語・候補キーワード」「月間検索予測数(ボリューム)」などを調べられるツールです
最大3つのキーワードで検索できるため、複数のキーワードを同時にチェックしたい場合に便利です
⑤GetKeyword
「GetKeyword」は、「検索ボリューム」「検索数の増減」「競合性」などを無料で調べることができるツールです
無料での使用では、使用回数に制限がありますが、一度に複数の情報が見れるところがいいですね
検索意図にあった記事を書こう
アフィリエイト記事を書くときに検索意図(なぜそのキーワードで検索するのか)を考慮することが重要です
その理由は、読者が知りたい情報と記事内容を一致させることで、記事の満足度を高め、アクセスを多くするためです
キーワードの例:「Wi-Fiルーター選び」「エアコン比較」
このキーワードでは、読者は「製品を購入する前に情報を集めたいと考えている」と推測できます
そのため、製品の比較や選択を詳しく説明し、注意や注意点を踏まえて記事を書けば、読者の期待に応えられます
初心者のうちは難しいかもしれませんが、記事を書くときは検索意図を意識してみましょう
4 まとめ
アフィリエイトブログでは、適切なキーワード選定が重要です
検索意図に合ったキーワードで顧客を集めることで、読者の満足度を高め、成約率を向上させられます
初心者は、ビックキーワードを避け、ニッチで具体的な検索意図に合ったロングテールキーワードを選ぶことが大切です
また、検索ボリュームを確認して、実行可能なキーワードを考えましょう
まだ、サイトを開設していない人は、下記よりブログを開設して、収益化を目指しましょう